2020.5 主体的ってなんだよって話
今回のテーマは主体的に考えようというお話で展開します。
前回はやる気スイッチという言葉を使って、欲求と動機、価値観、習慣の変化の話をしました。
そのほかに動機があっても行動を移す時に人の目が気になる。や、どう思われているのかな?という人からの影響を気にしてしまうときには、課題の分離が有効だよっとも話しました。
そして、人の反応に過敏になりすぎることは勿体ないと思うよと伝えました。
今回のテーマで主体的を選んだのは、思う気持ちを積極的に使うについて伝えたられたらなぁと考えたからです。
我々人間は日常の生活を集団化して行っていると幾度と伝えてきました。
人間はこの地球上に70億人以上もいるそうですので、希少性が高いか?と言われると答えに詰まることもあると思いますが、他の生物との違いからか、万物の霊長と呼ばれることもあります。
哺乳類では他に、サル、イヌネコ、イルカ、クジラと幾種かありますが、この万物の霊長の所以たるは、思い、考え、選択することができることであると何人もの哲学者が言っております。
そして、思い、考え、選択する行為の延長線上に言葉があって、人間社会が長く続いているのかなと。
しかしながら生まれる環境は選べませんので、今ある与えられた環境でできる事を思い考えることとなりますが、この考える、思う事、喋ることは一定の能力があれば行うことは可能です。
また、この考える、思うという行為は今日の日本では憲法に自由であると明記されています。
思想良心の自由
ですので、自分で考える、想像する、そして創造することは人に迷惑を掛けなければしても良いと考えます。
反射的にすることは別として(緊急避難、正当防衛)自分の考えを思い描いて行動に移すことのありがたさ。この行為を人に任せてしまうことは自分の考え、したい事、なりたい自分を放棄してしまっていることにならないですか?
人の考えに動かされているわけですから。
ではこの主体的に考える行為を具体的に日常の出来事に置き換えてみましょう。
思い考え選択することは、伝え聞いた事実を身に着けることにもなります。
危険だよ、ヒヤリとしたよという事柄を、皆に伝え予防すること、聞いた内容がいざ自分の身に降りかかってきたときに自分はどうなってしますのか?結果を考える事。
そんな未来の自分の姿を予想すること。
イヌネコにはできないですね。きっと。